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専門外来のご案内

専門医紹介

加茂 久樹
日本内科学会認定医
日本神経学会専門医・指導医
医学博士

頭痛外来

ひとくちに頭痛といっても、原因は多種多様です。
頭痛の中でも最近大きな問題となっているのが片頭痛です。日本で一千万人を超える多くの人がこのタイプの頭痛を持っていると考えられ、 また特効薬が開発されていることもその主な理由です。

女性に多く、頭痛が起こり始めると半日から一日は、仕事や勉強が手につかず、動くことや、光に対して敏感になっているので、 静かな暗いところで、じっと横になっていなくてはならないほどの頭痛であることが特徴です。

また、どうしても見逃してならないのは、くも膜下出血、脳腫瘍などの、緊急な診断や治療の必要な頭痛です。

また、緊張型頭痛いわゆる肩こり頭痛は、生活習慣に問題があることが多く、その原因を探っていく必要があります。

いずれにしましても、頭痛は正確な診断が必要ですので、早めに受診されることをお勧めいたします。

しびれ外来

しびれは、手や足などのジンジンとした感覚の異常のほか、痛みや温度を感じなくなっている異常知覚のことです。

その原因は、末梢神経の障害が原因であることが多く、その経路のどこでなにが起こっているのかを突き止めることが必要です。 首(頚椎)や腰(腰椎)に問題があったり、それよりさらに先で、神経が靭帯や筋肉に圧迫されて起こってきていることもあります。

当院では、世界でも最初となるコンピューターシステムにより、その原因となる部位を特定する方法を用いて、的確な診断が可能です。 また、内科の病気である糖尿病や多発性神経炎などで起こってきていることもあり、内科や整形外科の専門的な検査が必要です。

いずれにしましても、正確な診断とそれに対応した的確な治療が必要ですので、早めに受診されることをお勧めいたします。

麻痺・ふるえ外来

麻痺は、手足の力が弱くなることですが、その原因は多種多様です。
手と足と同時に脱力が生じた場合の多くは、脳内に原因がある場合が多いのですが、麻痺全般について言えることは、頚椎などの脳より下の脊髄などに問題があり、 麻痺を生じていることが予想以上に多いことです。

その原因により治療法がまったく異なりますので、麻痺の原因がどこにあるのかを正確に突き止めることが重要です。 当院では、世界でも最初となるコンピューターシステムにより、病巣部位を正確に計算し、特定する方法を用いて、的確な診断が可能です。

ふるえの原因も同様で、パーキンソン病や本態性振戦などがその原因であることが多いのですが、その鑑別には専門的診察が必要です。

いずれにしましても、正確な診断とそれに対応した的確な治療が必要ですので、お気軽に受診されることをお勧めいたします。

めまい・立ちくらみ外来

めまいの原因には、脳梗塞などの前触れの場合、内耳にある三半規管とその神経に異常がある場合(メニエール病、良性発作性頭位性眩暈など)、心臓から来る場合などが代表的なもので、その区別が重要です。

とくに脳梗塞の前触れを慎重に除外しておくことが重要で、順序として脳神経内科から診察を受けておくべき理由のひとつにあげられます。

立ちくらみは、脳の血流を自動調整している自律神経系の異常の場合や、貧血、心臓の異常の場合がありますので、全身の臓器に目配りをした慎重な診断が必要となります。

この為、めまい・立ちくらみとも、まず脳神経内科でこれらの原因に関して、総合的に診察を受けて頂くことが重要です。そしてさらに、神経耳科の診察が必要になってくる場合があります。

いずれにしましても、正確な診断とそれに対応した的確な治療が必要ですので、お早めに受診されることをお勧めいたします。

脳梗塞・脳出血外来

脳梗塞(脳血栓・脳塞栓)や脳出血などの脳卒中により生じている麻痺やしびれを対象としています。
これらの疾患を引き起こした病気に対する厳密な治療が、再発を予防して、リハビリテーションなどによる機能回復を順調に進めることにつながります。

当院では、優秀で熱意を持ったリハビリテーション・スタッフと共同で、機能回復を図るとともに内科外来で、原因疾患のフォローを行っています。

また、意外と麻痺やしびれの原因を引き起こしている病巣を正確に診断することが難しい場合があります。 当院では、世界でも最初となるコンピューターシステムにより、病巣部位を正確に計算し、特定する方法を用いて、的確な診断が可能です。

いずれにしましても、正確な診断とそれに対応した的確な治療が必要ですので、お気軽に受診されることをお勧めいたします。

物忘れ・認知(痴呆)症外来

物忘れには、治療の必要な病的な物忘れと、医学上、心配の要らない物忘れがあります。

また、緊急な治療が必要な場合もあり、その区別をする必要があります。また、他の高次機能の障害が無いのかどうかを慎重に見ていく必要もあります。

一方、アルツハイマー病や脳血管障害(脳卒中)などに由来する認知症(認知機能の不全状態:従来の痴呆症)の診断には、脳血流シンチやCT、MRIなどの画像診断が必要となってきます。

また、認知機能を評価するための知能テストやご家族に事情をお聞きすることも重要です。

これらの診断過程を経て、その原因となっている病気に対して的確に対応した治療をしていく必要があります。

病院へ相談に行きづらい疾患であることは従来より指摘されておりますが、お気軽にご相談に来られるようお勧めいたします。

不眠症外来

不眠症に関する治療について、お気軽にご相談下さい。